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活動休止について。

From dusk as mayで過ごした4年間はこれから先、一生忘れる事のないかけがえのない時間でした。

それぐらい、僕にとって大切なバンドでした。

"keen talks"をリリースしてから、ツアーやLIVEなどの目立った活動が出来ず
ここからがスタートというところでバンドは活動出来なくなってしまいました。
正直、本当に悔しかったな。

自問自答を繰り返しながらの生活でした。

はい、終わり。
で、片付けられるわけがないバンドでした。

自分も含めバンドに対する意識やスタンス、これからの人生や生活とか価値観とか
全部ひっくるめてきっと止まるべくして、止まったと肌で感じました。

誰が悪いとかじゃなくて、結局は全部タイミング。

俺にも力がなかったのかなと思います。


物凄いセールスや人気があったバンドでは決してありませんでした。

ですが、僕にとっては本当に全てですって言えたそんなバンドでした。

胸を張って、僕はカッコイイと思う音楽を、バンドをやっていたと言えます。

だから、CDを持っている人はいつでも良いので沢山愛してあげて下さい。

これから何かのタイミングで僕らの音楽に触れる皆さん、どうか沢山愛してあげて下さい。

生活の隙間でどうか思い出してね。

最後になりますが、From dusk as mayに出会ってくれてありがとう。

僕自身はベースを弾いたり曲を書いたり音楽をやめる・やめない以前に生活の一部なので新しい形で色々と発表していこうと思っています。

新しい目標も見つかったしね。

だからまた会える、そんな日があるかもしれません。

それでは
いつかまた、From dusk as mayとしてまた会える日まで。

ありがとう。

From dusk as may
シュンタロウ


突然のご報告ですが、From dusk as mayは2013年5月をもって無期限活動休止となります。

2009年の活動以来、応援して下さった皆さんを初め・binyl recordsスタッフ・LIVEハウス関係者・バンド仲間。

From dusk as mayに関わって下さった皆さん、本当にお世話になりました。

これからの個々の活動を温かく見守って頂けたら、幸いです。

最後になりますが、形は変わってしまいますがこれからも変わらずご支援の程、宜しくお願い致します。


ありがとうございました。

From dusk as may 一同


セルフライナーノーツ、楽曲制作話など遂に最終回!!

7.「blind spot」
これもまたアンダーフラワーアパートメントの大先輩である、ZEPPET STOREに影響を受けた一曲。
童話「星の王子様」をテーマに、子供の持つ純粋で無垢で、時に残酷であった子供心故に感じられる事。 その感覚を持った上での強さと弱さ。
そういった人間らしさあっての傷つきやすさが歌われている。


■轟音/シューゲイザーなどの影響を全面に押し出した一曲。

Mogwaiとかマイブラとかを好んで聴いているのが良くわかっていただけるかと思います。

LIVEではセットリストなどにより、テンポを変えて演奏するので表情がガラッと変わると思います。


From dusk as mayでは珍しくサビのメロディーが淡々と歌い上げられているのがこの曲の特徴ですね。

轟音の中に淡々と居るメロディーが個人的にはドラマティックに感じるのでとても良いです。


■"keen talks"全曲解説もこれで最終回です!!
楽しんで頂けたでしょうか??
既にゲットしている方はこのblogを読みながら、まだの方は是非この作品に触れてblogを読みかえして下さい!!!


それではまた!!!


シュンタロウ


セルフライナーノーツ、楽曲制作話など第6回目!!


6.「hearted headphone」 
From dusk as mayの代表曲ともいえる「hearted headphone」は、まさに自分達の音楽に対する胸の内と言える。
誰が何と言おうと、聴こえる音の中に夢を見てしまう、そういったどうしようもない気持ちがサウンドに表れた、繊細でストレートでキラキラとした印象を与える。


■自主制作で出した音源はシングル一枚しかないのですが、そのシングルのリードトラックにして僕らFrom dusk as mayの代表曲。


この曲がきっかけで沢山の人と出会えて・沢山の人に聴いて貰えて、今のレーベルbinyl recordsとも出会えてアルバム制作が出来ました。

原曲は俺が出して制作していったんですが、最初のアレンジで2本位LIVEをやったんですが絶妙に垢抜けないので今の形に落ち着きました。

メンバー全員の持ち味が存分に出ているアレンジ・楽曲展開がFrom dusk as mayらしさ、なんだと思っています。

メンバー皆が"これはいける"という空気になって、言葉に出さないでも黙々と作業するのが良い曲が出来た時の証拠なんだと思います。やっぱりあのなんとも言えない不思議な空気は大好きだな。


シュンタロウ


セルフライナーノーツ、楽曲制作話など第5回目!!

5.「black bird on the shore」 

ジャムセッションのアイディアを用い、サウンド、心情、共に瞬間的な感覚をタイトに詰め込まれたこの曲は、村上春樹著者「海辺のカフカ」へのオマージュでもある一曲。実際に見た夢の中の世界を、忠実にシンクロさせていく。


■制作時期は"ゆれる"と同じ時期で、カップリングとして制作が進められた楽曲。

イントロのギターリフをたっちゃんが弾いた所に各パートを重ねて行きました。

世界観としてはアルバム中、サウンド・歌詞世界共に1番暗いので爽やかなのが好きな人からしたら
あんまりと思いますが、ニューウェーブやゴス、ポジパンなどに影響されているので1番実験的なアプローチがされているので
是非じっくりと聴いて欲しいです。

実はアルバムがリリースされるまで一度もLIVEで披露されていなかったので唯一の"未発表新曲"。


やっぱりポカリスエットのCMの様な爽やかな曲も大好きですが、救いようもない位に暗い曲も好きですね。


シュンタロウ


__.JPG
the audio poolツアーファイナル終わりました。
終わってみてしみじみ思うのは、誘ってもらって本当にありがたい楽しい一日でした。

うちらのライブはというと濱口のギター回し失敗に始まり、俺のギターも音がおかしくなり、そしてベースの音が消えるというトラブル続きでしたが、何故か楽しくライブが運び、熱だけは伝わったのかたくさんCDも買っていただきました。ありがとう。
ちゃんとCDで原曲確かめてみてください。

濱口のエンドピンが外れてギターが吹っ飛んだのは驚いたな。誰も怪我がなくて良かった良かった。

the audio poolとはレーベルメイトという仲から始まったけど、人間的にも好きなバンドで良い切磋琢磨を感じ合えるのは嬉しい事です。

そして朝まで千葉で騒ぎました。特に濱口は末っ子魂全開で、みんなの濱ちゃんみたいになっとったな。

とにかくみなさんありがとう。


今日帰ってからはかなり疲れてたけど、宝塚記念的中しました。3連複やけどね。
オルフェーヴルありがとう。

写真は剣作さんと濱ちゃん。岡本太郎みたいや。

坂本竜哉




セルフライナーノーツ・楽曲制作話、第4回目!!!


4. 「Te, to, Te」 
ミニアルバム中、最もエッジーな衝動をもつこの曲だが、最早その衝動は怒りからくるものかもしれないとも思える。
誰とでも一瞬で繋がれる世の中ではあるものの、それによって薄情な触れ合いが生まれてしまっているのもまた事実で、そこに埋没する危険性に気付こうとしない人達に向けて発信される歌。


■アルバム制作で最後の最後に出来た楽曲。

スタジオにてDrたかゆきと濱ちゃんが軽くジャムセッションなどをしていた時にイントロのリフが出来上がり、アレンジを練りに練って完成。

楽曲構成が目まぐるしく展開していくのはこのではアルバム最多。

ファルセット(裏声)で"響け"って歌詞のメロディーをリフレインした後に
サビに行かないで

アンサンブル重視の間奏に行くあたりが個人的には超好きだったり

サビが最後の最後に一回しか出てこなかったりするのも、にくいなぁと思っています。

この曲はメンバー個々の持つ良い面が十分に発揮されていると思います。


凛として時雨好きなファンの方がこの曲を気に入ってくれたと聞き、なんだか納得してしまいました。
切れ味、鋭さとかは影響を受けていたりするのかなぁと。

つづく!!!

シュンタロウ


セルフライナーノーツ、楽曲制作話、第3回目!!!


3 .「インスタントガール」
アルバム中最もシンプルなこの曲は、アンダーフラワーアパートメントの大先輩でもある、アジカンサウンドを自分達なりのストレートさで消化している。心情を説いていくような歌詞が多い中で、インスタントガールでは五感から連想されるイメージを頼りに、リスナーへ響かせる。


●From dusk as mayの中で1番シンプルな楽曲。


偶然スタジオでたっちゃんが弾いたリフをそのまま、ストレートにシンプルに展開させていった曲。


ドラマティックで展開が多い曲が多い僕らなので、初めはシンプルすぎないかと個人的には思ったけど さっぱりした曲も良いな思わされました。

ベースもルート多めに弾いてみました。
最後はいつも通りガシガシ弾いていますが。


アジカンというキーワードも勿論の事、たっちゃんのリフがナンバーガール・濱ちゃんのギターワークがとても良い感じにthe birthdayを彷彿とさせたロックンロールでギターロック全開な一曲になったと個人的に思います。

この曲をLIVEで演奏中の時、必ずといっていい程に濱ちゃんはギターを回してくれます。

それを見るとめちゃめちゃテンションがあがるので、皆さんも注目して下さい!!!


つづく!!!


シュンタロウ


"keen talks"セルフライナーノーツと楽曲制作話

第2回目は"ゆれる"!!


2. 「ゆれる」 
ゆれるという言葉の通り、震災後に作られた一曲。
ただ直接的に地震を体験しての事とはまた違い、ここでは日常で起こる善悪が分かっているが故の人の心の揺らぎ、そして言葉よりも本能として表れる行動。言葉よりも目に見える人の手の必要性を、何よりも伝えたかったという、そういった衝動がサウンドの方向性に表れた一曲。


●実は2nd Singleのリード曲用に制作された楽曲。


セルフライナーノーツの通り、震災直後に出来た楽曲。

アルバム収録曲は何曲か完成していたのですが
アルバム制作の曲作りを行う中で、事前にシングルをリリースするという話がもちあがったのですが

レーベルとの話合いの結果、アルバムリリースに合わせて収録するという流れになりました。


制作期日をしっかりと決め、ある程度曲が出来てきた所で
レーベルの人に音を確認して貰う→練り直し→確認して貰う
という作業をひたすら行いました。

RECスタジオのリニューアルの関係で先に
REC日程を決めていたため
曲があがらないのは絶対に有り得ないという状況でした。

正直めちゃめちゃドキドキしました。

元曲は俺、シュンタロウが録音していったデモから広げて行きました。

メロディーは全てたっちゃんなのですが、2回位サビが変わったり、それに伴い歌詞も勿論かわりました。
構成も何パターンもあった中でプリプロ(REC前の仮レコーディングみたいなもの)も沢山して、今の形に落ち着きました。

個人的にBメロなどの各パートのアンサンブルが凄く好きだったりします。


今までRECする曲は絶対にLIVEでやっていたりしていたのですがこの曲はそれも無かったわけです。

無事RECも出来て、今に至るわけです。
気になる方は調度一年前にREC辺りのblogを書いているので読んで下さい!!


因みにRECスタジオは
water pump studio。

From dusk as mayの楽曲は全てここでエンジニアのカワバタさんの元、録音されました。

最近だと
先日リリースされた
カラーボトルさんのアルバムなども手掛けられています。

久しぶりにカワバタさんにお会いしたいものです。


つづく!!!!



シュンタロウ


お久しぶりです、シュンタロウです。


マイペースな僕らですがリリース、レコ発となかなか息つく暇がないまま過ぎてしましたが、やっとblog更新です。

CDを買ってくれた方々、レコ発に来てくれた方々。
本当に本当にありがとうございます。

応援してくれる皆さんに、どれだけ恩返しが出来ているかはわかりませんが
感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます!!

感謝の気持ちではないですが、keen talksをよりもっと知ってもらいたいと思って


Vo・Gt坂本竜哉による"keen talks"全曲セルフライナーノーツに加え、bassシュンタロウによる楽曲制作話などを掲載していきます!!!

楽曲制作時期の記憶を遡り、あくまで僕の主観に寄ってしまうかもしれませんが(メンバーの皆、間違ってたらゴメンね)

アルバムを既に買って聴いてくれている人は勿論、これからアルバムをゲットしてみようと思っている人に色々な角度から楽しんでもらえたらと思って書いて行きます!!

アルバム収録曲全7曲分なので、これから7回に渡ってお送りします!!
それではどうぞ!!!!!!!


■1.「リビング」 

アルバムの冒頭を飾る「リビング」は、From dusk as mayの世界観に踏み込むには最も自然な流れであると思う。
そこへ踏み込む事で曲中で歌われている通り、自分達が本当は目の当たりにしなければならない、ある種の日常へと踏み込む事が出来る。
溢れかえる情報の中、何を感じ、呼応していくべきかを問いかける。


●アルバム制作中期辺りに出来た曲。

僕らFrom dusk as mayの曲作りは

誰かが宅録でデモを録って持ってきものをスタジオでメンバーに聴いて貰い、良ければそのまま少し合わせる・イメージが湧かない、感じがあまりにも違う曲は見送り、という感じか

その場でリフだったりメロディーなどを断片的にみんなに聴いて貰い、感触が良ければ合わせて行くか

まったくゼロのまま誰かの弾いた音に対して乗っかり、セッションをして作り上げる

などのパターンがあります。

リビングに関しては
Vo・Gtたっちゃんが弾いたリフを元にセッションをしていき、完成させました。
元々、RADIOHEADが大好きな事もあり、UKバンド独特の浮遊した空気感を全面に出して行こうと進められ、From dusk as mayには珍しく中々ない曲調の曲に仕上がりました。

ベーシストの視点から書くと、この曲とblind spotのCメロのみRECでは指弾きで録音しました。

残りは全てピック弾き。良かったら聴き比べてみて下さい◎


それではまた!!

シュンタロウ